「ラジエーションハウス」原作のあらすじをネタバレ・後編!最新話まで随時更新!

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『ラジエーションハウス』原作ネタバレ後編では、杏(本田翼)が唯織(窪田正孝)を信頼し始め、さらには男性としても意識していきます。

ところが、唯織が医師免許を持ちながら、放射線技師として働いていることを知って……?

当記事では、新月9ドラマ『ラジエーションハウス』の原作のあらすじのネタバレ・後篇(最新話まで随時更新)をまとめています。


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『ラジエーションハウス』主な登場人物

『ラジエーションハウス』の主な登場人物をご紹介します。

五十嵐唯織(いがらし・いおり):窪田正孝(くぼた・まさたか)

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アメリカ帰りの天才放射線技師。

穏やかで心優しく一途ですが、基本的にヘタレ。


甘春杏(あまかす・あん):本田翼(ほんだ・つばさ)

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前院長の娘で、放射線科医。

勝ち気な性格で、医師としての使命感や責任感が強い。


広瀬裕乃(ひろせ・ひろの):広瀬アリス

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放射線技師で、唯織の同期。

一生懸命だが不器用。

喜怒哀楽が顏に出る。


大森渚(おおもり・なぎさ):和久井映見(わくい・えみ)

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甘春病院の院長。

病院の“良心”で、みんなを母親のように見守る。


黒羽たまき(くろはね・たまき):山口紗弥加(やまぐち・さやか)

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放射線技師。

ドSな毒舌家。


小野寺俊夫(おのでら・としお):遠藤憲一(えんどう・けんいち)

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技師長。


軒下吾郎(のきした・ごろう):浜野謙太(はまの・けんた)

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放射線技師。


辻村駿太郎(つじむら・しゅんたろう):鈴木伸之(すずき・のぶゆき)

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整形外科のイケメン医師で、杏のことが好き。

『ラジエーションハウス』原作のあらすじをネタバレ・後篇

『ラジエーションハウス』原作のあらすじをネタバレ・後篇をまとめていきます。

Ai(死亡時画像診断)とは?


甘春病院のトップを集めての会議。

放射線科長で診察部長の鏑木(浅野和之)は、※Aiの継続は議論の余地があるのではないかと提案。


※Aiとは“死亡時画像診断”のことで、遺体にCTやMRIとか画像診断機器を用いて死因究明に役立てるのが目的。

Aiは保険点数もつかないし、病院の持ち出しばかりで何の儲けにもならないし、今すぐにでも縮小してコスト削減すべきというわけです。


鏑木は、放射線科を甘春病院の根幹にすることで、院長の座を狙っているのです。

しかし院長の渚(和久井映見)は「Aiは医療の未来だと考えています。方針を変えるつもりはありません」と鏑木の提案を退けました。


ケース6:死者・藤本直樹からのメッセージ


そんな中、救急のナース・南(キャスト未定)からAiの依頼が来ました。

鏑木は「今回は遺族がAiを拒否しているから、やる必要はない」と意見しますが、「緊急死亡時の全例Aiは、前院長の時からの当院の方針です」と杏。

鏑木も前院長の娘である杏には逆らえず、悔しい思いをします。


遺体の少年の名前は、藤本直樹・13歳。

家の近所の空き地で倒れているところを発見されました。

最初の発見者は彼の10歳の弟・雄太で、緊急搬送されてきた時にはすでに心肺停止状態でした。

空き地には、弟とキャッチボールをするために来ていたということです。


病院には、直樹の両親と雄太以外に、近所に住む山村という少年も来ました。

遺体の第一発見者である雄太が、山村を呼びに行ったのです。


直樹は、死因に繋がるような外傷がないことから※心臓震盪(しんぞうしんとう)の可能性が高いと診断されます。

※心臓震盪とは、外傷性の心停止。


つまり、直樹が自らキャッチボールの練習をして、捕り損ねたボールが胸に当たったのではないかということです。

Aiをやった方が確実なのですが、なぜか直樹の両親は拒否しています。


小野寺(遠藤憲一)は「Aiは亡くなった息子さんのためではなく、あなた達のためにやるべきなんです。今はそうじゃなくても、いずれ息子さんの死因が知りたいと思う時が来ると思うのです。でもその時にはもう遅い。そんな思いをずっと抱えていくのは苦しいことです」と必死で説得、歩美は「少し考えさせてください」と答えました。


裕乃(広瀬アリス)は小野寺のAiへの熱意がただごとではないので、過去に何かあったのかと思います。

聞けば、威能(丸山智己)も小野寺から「Aiをやってみないか」と誘われて甘春病院に来たとのこと。


裕乃が「やっぱり遺族に許可を取るのは当然というか、大事なことだと思いますけど」と言うと「じゃあ遺族が犯人だった場合は?」と威能。

そう、遺族が殺人を犯した場合はAiを拒否することで、死因は究明できなくなるのです。


裕乃は直樹の腕にあざがあったことを思い出して、真っ青に。

もしかして日常的に虐待が行われ、だからあの両親はあそこまでAIを否定したのかも……?


そこに母親・歩美から「Aiを承諾します」という電話がかかりました。

実は勝彦と直美は、連れ子同士の再婚でした。

直樹は歩美の、弟の雄太が勝彦の連れ子で、一緒になってまだ2年も経過していません。


そして直樹は再婚を快く思っておらず、勝彦に強く反発して夜遊びも増えていました。

勝彦と直美には借金があって共働きで、2人して家を空けることも多かったのですが、その間に家のお金が無くなっていることも。

直美は「あの子の死因を教えてください。このままでは、最後の最後まで私達、本当の家族になれないまま終わってしまいます」と涙を流して訴えました。


唯織(窪田正孝)は、神業としか言いようがないスピードで画像処理していき、死因が肝臓破裂による出血性ショックであることを突き止めました。

杏もその画像を確認して「これは事故、あるいは殺人」とつぶやきました。


杏は、勝彦と歩美に、直樹が殺された可能性があることを報告。

今日は直美はお弁当工場の仕事で留守にしていましたが、勝彦は休みなのでパチンコ屋にいたとのこと。

駿太郎はついつい勝彦に疑いの目を向けてしまい、勝彦は「お前ら、最初っから俺のこと疑ってやがったんだな?」と激怒。


もうすぐ警察が来るという段になって、唯織は今回の直樹の肝臓破裂の症状に非常に近いケースの事例をみつけました。

アメリカでボクシングの試合中に、リバーブローを受けた選手が試合後に死亡するという事件があった。

それは、相手の右脇腹、肝臓付近を目がけて打つボディーブロー。

その選手は苦しがっていたけれど、体表に目立った痕跡もなかったために控室で寝かされていたが、そのまま意識を失い死亡。

後からCTを撮ってみると、肝臓が破裂していた。


卵をいくら振っても中の黄身がつぶれることがないように、ふつう体表側から強いパンチを受けてもその力の多くは背部に逃げて内臓が破裂することはありません。

しかし例えば背中に障害物があったり、後ろにちょうど背骨が当たるような角度で的確にヒットすると、痣ができるほどの強い力じゃなくても、内臓が損傷することがあるのです。

つまり体表に痕跡がなくても、リバーブローの一撃で肝臓が破裂する可能性があるということ。


直樹は肝臓の右側を損傷していたので、犯人は左手で殴ったことになります。

遺体には他に外傷もなかったことから、犯人はリバーブローの一撃だけで致命傷を与えたのでしょう。


犯人は、格闘技経験があるか左利きの人物。

父親の勝彦はは右利だし、格闘技の経験もナシ。


勝彦は「俺はあいつ(直樹)と家族になりたかったんだ」と言って涙を流しました。

勝彦は、直樹が深夜になっても帰らない時は仕事で疲れていても探し回ってくれたり、財布からお金が無くなっても直樹を責めたりしませんでした(つまり、すごくいい義父だった)。


勝彦が「結局、一度も俺の方も見てはもらえなかったけどな」と言うと「そんなことないよ!お兄ちゃんは父ちゃんと本当は仲良くしたがってたよ!」と雄太。

直樹が雄太と最近一緒にキャッチボールをしていたのは、本当は勝彦としたかったからだったのです。


直美は「一体、だれが直樹をっ……」と叫び、唯織は「今ここに左利きでかつ格闘技の経験者がいます、山村さん、そうですよね?」と山村の方を見ました。


山村の手には格闘技をやっている人によく見られる拳ダコがあり、左利き。

唯織は山村が左利きがどうか確かめるためにわざと右上に向かってボールを投げ、山村があえてバックハンドの姿勢を取って左手でキャッチする姿を確認したのです。


山村は「自分は雄太が呼びに来るまで空き地には行っていないし、直樹を殺してなんかいない」と主張しますが、唯織は「ちょっとした実験をします」と言ってある番号に電話をかけました。

すると、山村のズボンの後ろポケットに入っていた携帯がブーブーとバイブ音を鳴らしました。

唯織がかけた先は直樹の携帯だったのに、山下が持っていたのです。


雄太が空き地に行った状況は、家を出る前に直樹からの電話で、財布を忘れたから持ってきてほしいと頼まれたとのこと。

しかし直樹の遺品にはちゃんと財布があり、代わりに本来あるはずの携帯電話がありませんでした。


唯織は自分の推測を述べます。

それは……

直樹は雄太を空き地に来させたくない理由があって、あえて時間稼ぎのために家にあるはずのない財布を雄太に探させた。

直樹と山村の間で何らかの予定外のトラブルがあり、その結果山村が直樹に暴力をふるい、その打撃が致命傷になった。


唯織が、山村が持っている直樹の携帯を奪ってラインのメッセージを見ると、山村が直樹に金を無心するメッセージや「殺すぞ」という決定的なひとことがありました。

唯織は「決定的証拠ですね」と言って、その画面を山村に見せました。


山村は「殺すつもりはなかった……」とうなだれました。

山村が直樹を殺した理由は以下です。
山村は家庭内暴力をしていて、直樹も新しい父親・勝彦を快く思っていなかったので意気投合していた。

直樹は家の財布から金を盗んでは、山村に渡していた。

しかしある日、直樹は「もうこれ以上、家族に迷惑かけたくない」と断った。

裏切られたと感じた山村は、空き地に直樹を呼び出して、リバーブローの一撃を与えてしまった。


勝彦は「直樹がようやく俺の方を見てくれたのに……!」と山村に殴りかかろうとして、杏(本田翼)が勝彦を止めました。

「さすが、杏ちゃん。そういえば合気道やってたもんなー」と感心する唯織。


勝彦が「あいつに一度でいいから、お父さんって呼んでもらいたかった」とうなだれて、唯織は、直樹の携帯の勝彦からの着信履歴の画面を見せます。

そこには“お父さん”と登録されていました。

勝彦と直樹は、すでに本当の親子になっていたのです。


それから警察がやってきて、直樹の遺体はただちに司法解剖に回されました。

山村少年は全面的に罪を認め、警察署へ連行されて行き、今回の事件は幕を閉じました。


理想のラジエーションハウス


杏は、五十嵐が一度見たものをしっかり覚えていて、しかも違和感に気付ける繊細な感覚を持っていることに感心します。

杏の父親である前院長は「これから画像診断が果たす役割はますます大きくなる。放射線科医と技師が力を合わせてやっていくことが大事なんだ」と言っていたのです。

「彼がいれば、パパの言っていた理想のラジエーションハウスが作れるかもしれない」と思う杏。


小野寺の過去


小野寺は、昔のことを思い出していました。

小野寺の後輩は、ある患者さんの本当の死因に気づいてたのに言えなかったことで、自分を責めました。


その時には、本当の死因は隠蔽されてもう証拠はなかったのです。

小野寺は「お前のせいじゃないっ」と言いましたが、後輩は自殺。


後輩は「Aiはその人が生きていた最後の姿。そしてその最後の姿を写真に収めることができるのは技師だけだと思ったら、しっかりと撮ってあげたい」と言っていました。

小野寺がAiに異常なこだわりを見せるのは、そんな過去があったからなのです。


鏑木が五十嵐を問題視


診察部長である鏑木は、放射線技師としての領分を超えて読影をした唯織の行動を問題視して、院長の渚に責任の所在を確認。

渚は、唯織が行っているのは「所見を述べる」であって「読影」ではないから、全く問題はないと言いました。

鏑木は、五十嵐のしっぽを掴むことができれば、渚を院長の座から引きずり下ろせるかもしれないと思うのでした。


鏑木には、もうひとつ面白くないことがありました。

それは、五十嵐が来てからというもの、甘春と技師たちの距離感が徐々に近付いていること。


以前は両者の間には、一筋縄では取り払うことができない分厚い壁が出来ていて、鏑木が間に入らなければ何事も円滑に進まない状況が続いていました。

だからこそ、この放射線科での鏑木の存在の大きさを、皆が感じていたはず。

それなのに、今ではAiの必要性を結託して主張して、鏑木に歯向かうような真似まで……!


そもそも、前院長の次の院長には、鏑木がなるのが自然な流れでした。

それなのに前院長は、わざわざ海外から大森渚を招聘して、新しい院長に据えたのです。

「大森院長には、極力速やかに退場してもらわないと」と思う鏑木。


ケース7:大腸がん患者の出血の原因は?



数日後、シンポジウムで鏑木が留守の間に急患が運ばれてきました。

腸管内出血の疑いがあり、大腸がん付近からの出血が疑われる中、鏑木が戻るのを待つ猶予がない状況に、杏は緊急※IVR手術を決行することを決意。

※IVRとは、Interventional Radiology(画像下治療)のこと。

エックス線(レントゲン)やCT等の画像診断装置で身体の中を透かして見ながら、血管の中にカテーテルや針を入れて病気の治療を行う方法。


IVRの基本は、血管は全ての臓器と繋がっているから血管の中を通せば、どの臓器にもたどり着けるという発想。

発想はシンプルだけど、これを実際に行うのはとても複雑。


血管が見えるのは、造影剤を入れた一瞬だけ。

たとえるならば、頭の中の地図とわずかな松明の灯りを頼りに、真っ暗な立体迷宮を進む英雄。

杏は今までサポートの立場での施術は経験がありますが、ひとりでIVRをしたことはなく、さすがに不安な気持ちに。

杏はカテーテルを目標地点(大腸がんの出血点と思われる場所)に到達させて、コイル寒栓(かんせん)しました。

ところが、患者の血圧は下がって、たちまち危険な状態に……!


杏も他の技師や医師も慌てふためく中、唯織は出血点が「大腸」ではなく「小腸」なのではないかと言います。

つまり、「大腸がん」に目を奪われ過ぎて、本当の出血点を見誤ったのではないかというのです。


杏は、患者のリカバリを考えても、小腸へのIVRをこのまま進めるしかないと思いますが、自分にできるのか自信がありません。


すると唯織が「大丈夫です!甘春先生なら。僕もサポートしますから!」と勇気付けました。

それからの杏は、まるで別人のような手技で、小腸の出血箇所を探していきます。


そして唯織の予想通り、小腸に出血点はありました!

唯織は杏の行き先を照らし、杏は自信を持って進むことができてコイル寒栓に成功、出血は止まりました。


杏は唯織のところにやってきて、喜びのハイタッチ!

唯織は、自分の手に移った杏の手の匂いを堪能しました(笑)。


杏は自分がIVRをやり遂げられたのは唯織のおかげだと、心から感謝していたのです。

唯織が技師としてサポートしてくれることで、自分もまだまだ成長できるに違いない……!


2人の様子を遠くから見ていた渚は「見事なコンビネーションだったわよ。もしあのまま危険な状態が続くようなら私がサポートする場面もあるかと思ったけれど、必要なかったわね」と思うのでした。

昔から続く医療界の縦割り構造は根深い。

領域や職域の間には、明確な壁がある。

しかし技術の進歩や多様化するニーズに応えるために、その壁を越えて手を繋がなければ治療が進まないケースも多くなっている。

特に最も効果的な治療方針を導き出すための画像診断を求められるこのラジエーションハウスには、分厚い壁なんて必要ない。

患者のために医師と技師は協力すべき。

鏑木が病院に戻った時には、杏が見事なIVRを披露した後で、鏑木の出番は残っていませんでした(笑)。


杏の動揺


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IVR手術を成功させたことで、唯織のことを信頼し始めた杏。

ところが、彼が医師免許を持ちながら、放射線技師として働いていることを知り、戸惑いを隠せないでいました。

そして唯織とハイタッチしたときに感じた、不思議で懐かしい感じの正体について考えていました。


ピレス教授からの重大な任務


唯織の元にタブレットが送られてきて、パスワードを入力すると動画が再生され、ピレス教授が現れました。

ピレス教授は「重大な任務」を唯織に頼みたいと話します。

AIには、「特化型人工知能」と「汎用人工知能」がある。

今世界に存在する人工知能は、ほぼ全てが「特化型人工知能」で、ひとつの特化した課題しかこなることはできない。


もし「汎用人工知能」が完成してピレス教授が思い描く読影補助ソフトが開発されたら、画像から正常でない所見を拾い上げ、それが異常なのか、また異常ならば何の疾患が疑われるのか、検出して鑑別して診断することができる。

まさに読影医がレポートに書かれているようなことをAIが行えるようになり、さらに将来的には、鑑別した疾患に対する最適な治療方針をいくつか選択肢として挙げるところまでいける。


優れた読影用AIを作るには、良質な画像と優れたレポートを出来るだけAIに食べさせないといけない。

唯織には医療画像を読影して、そのレポートをAIに覚えさせてほしい。

唯織は微力ながらピレス教授の手伝いをする決意をします。

そして、タブレットに教授が送った可愛いキャラクターが登場、名前は「フォカ」で、丸いアザラシです。


クエンチが発生!杏の大ピンチ


魚谷久美・3歳が、急性脳症の疑いで救急搬送されてきました。

杏が、久美のMRI検査を担当することになり、久美と一緒に室内に入ります。


ところが検査中に突然MRIから白煙が吹き出し、杏は久美とともに閉じ込められてしまいました。

小野寺は「火事か?」と言いますが、「クエンチが発生してます!」と唯織。


クエンチとは……

MRI検査では、コイルの電気抵抗をゼロにするために、液体ヘリウムを使って冷却している。

そのため装置内には、1000~2000ℓの液体ヘリウムが入っているが、それが何らかの原因で突然爆発的に気化してしまうことをクエンチという。

その結果、周りの酸素が急激に減ってしまう。


クエンチによって発生したヘリウムが逆流してきたため、扉が開かなくなって、杏と久美は閉じ込められてしまいました(>_<)

杏は久美を低いところに寝かせて、1つだけしかない酸素マスクを口に当ててやります。

ヘリウムは空気より軽いから、まだ床付近の方が酸素濃度は高いのです。


室内の酸素濃度が18%を切りました。

10%で失神など行動の自由が奪われ、6%では数呼吸で心停止が怒ってしまいます……!

冷えたヘリウムのせいで室内が冷えてきたので、杏は自分が着ていた白衣を久美にかけてやりました。


杏は、久美に当てている酸素マスクをほんの時々吸うだけなので、明らかに顔色が悪くなってきました。

鏑木は「早くなんとかするんだ!」と叫びますが、扉が開かない以上、ガラスを割るしかありません。


杏がフラフラとやってきてガラスに手をつきました。

唯織もすぐにガラス越しに、杏と手のひらを合わせます。

杏は「患者さんを……お願いします」と言って倒れました。


唯織は、鏑木が大切にしていたトロフィーで、ガラスを叩き割りました。

幼い日、両親の離婚が原因で、杏と別れた電車のホームを思い出しながら……!

あの時も、ガラス越しに2人は手を重ねあったのです。


ガラスに穴があいたせいでガスが抜け始め、扉が開きました。

唯織はすぐに久美を助けだし、その後「アンちゃん!」と杏を抱きかかえて外のソファへ。


唯織が「大丈夫ですか?」と聞くと、「大丈夫です。少しフラフラしますけど」と杏。

唯織が杏の耳元の脈に触れると、杏の動悸が早くなって顏が真っ赤に……!

いつのまにか、杏は唯織を男性として意識し始めていたのです。


その後、唯織に大事なトロフィーを破壊された鏑木は怒り心頭(笑)。

しかしおかげで人命救助に繋がったので、強くは言えず……。


唯織はその後も病室の杏に付き添って、疲れてウトウト……。

杏は目を覚まし、唯織が「アンちゃん」とつぶやいているのを聞いて、まさか自分のことなのかとドキッ。


唯織は杏の胸の上にドサッと倒れ掛かって、目を覚ましました。

そして久美は無事で、間もなく退院できることを告げました。


杏は「私のこと、助けてくださってありがとうございました」と最高の笑顔で言いました。

唯織と杏の様子を、駿太郎(鈴木伸之)が面白くないといった風で見ていました。

ドМの駿太郎は、突き刺さるような、ゾクゾクするような、有無を言わさず頭ごなしに罵倒してくるような杏がお気に入りだったのに……。

まとめ

『ラジエーションハウス』原作漫画のあらすじのネタバレ・後篇をまとめました。

杏が唯織を意識し始めて、2人の関係から目が離せません!


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Source: ドラマヴィジョン
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